こぐれみわぞうのプチ日記:2005-01-25


2005/01/25(tue) 再会は新たな扉を開くか

某雑誌の編集者さんから、大熊さんに面会のアポがあり同行、中野のkarmaへ。聞けば、数年前に楽屋でサインをしてさしあげたとのこと、更に話をするうちに、あのときの彼だったのか、とふと思い出された。なかなかおもしろい視点の持ち主で、当時はまだ大学生さんだったのだが、今ではいち編集者としてがんばっているようで、嬉しくなった。なんというか「言葉」が共有できる人なので、話がすっと通じるのが心地良い。人によってはひとつひとつ順を追って説明をしなければいけない場合もあるわけで、かねてからこの雑誌は大熊さんのテイストに合致する部分が大きいように思っていたこともあり、いいご縁になればいいなあ。Kさん、どうぞよろしくお願いします。

そのまま中野のお蕎麦屋さんでお夕飯、食べ終わってまもなく、目の前のガラス越しに蕎麦打ちが始まった。そう簡単に会得できない職人さんの技には様式美があって、ついじっと見入ってしまう。お蕎麦を鮮やかに切る最中にお店を出なければいけなかったのだが、なんだか曲の最中に帰るお客みたいな気分で、申し訳ない気分になってしまった。

[link:34] 2005/01/28(fri) 00:39