大熊ワタル気まぐれ日記:2004-12-23


2004年12月23日(木)三宮AMZ

京都から神戸へ。
 新聞は各紙とも1面で浦中君事件の訴訟地裁判決。まずは県警の責任を全面的に認めていてよかった。このタイミングなので、翌日、浦中家に伺って線香でも上げられないか…。お母さんには「ゴーストサーカス」はお渡ししてあるが、まだ直接ご挨拶もしてないし。だが、お疲れだろうしやはり遠慮すべきか。
 さて、パギやんの年末ツアーもいよいよ楽日。神戸のゲストはおーまきちまきさんとのむらあきさん。被災地のライブではよく「対バン」だった。ほっこりしたナチュラルな歌だったよな・・・、とそんな記憶が、リハで吹っ飛んだ。自分だけでなく、パギやん、矢野さん、みんな楽屋で「え?」と絶句。歌の芯にみなぎるものが溢れていて圧倒される。
 以前がしょぼかった訳では全然ないのに、何とすばらしく伸びていることだろう。おめでとう!
 言葉尻だけでいうと、きわめてシンプルな人生の応援歌といえるようなものなのだが、歌ははやっぱり声だ。
聴き取る間もなくストレートに言葉が中まで飛んでくる。暴力ではない強いもの、歌の力を再認識した。
 さて、おーまきさんのパワーに乗せられて、調子に乗っていきたいところだったが、本番のころになると体が妙な具合。なんだか熱っぽい。風邪か? 集中するのにも一苦労で前半は苦戦。それでも、おーまきさんの登場する後半から、なんとか気合いでうっちゃって乗り切る。
 しかし、打ち上げは遠慮してホテルに直行。

[link:7] 2005年01月06日(木) 06:31