おかげさまで大成功にて終演後、大反響を呼んでいます!
「みわぞう sings 三文オペラ」 2021年2月26日神戸公演2月28日東京公演世界初演ツアー
Miwazow sings Die Dreigroschenoper / Threepenny Opera

不滅の音楽劇★21世紀新訳 伝説のブレヒト・ソング決定版が 2021年の日本であらたな伝説を生みました!

Dagmar Krauseさん、細川周平さんをはじめ、各界から素晴らしいコメントが届きました!(クリックでコメントサイトへ)

20世紀演劇最大の革命児ベルトルト・ブレヒトの言葉が、
大岡淳の超訳と語りであらたな命を吹きこまれ、
聖俗の粋をクラッシュさせたクルト・ヴァイル伝説の劇中音楽を、
世界の大道楽団ジンタらムータが演奏。
ブレヒト=ヴァイルの不滅の魂を、
みわぞうのソングが全霊で引き寄せ
最高にイカした/イカれた「三文オペラ」がよみがえった!!

出演
こぐれみわぞう(vo, per)
大岡淳(katari, vo)
大熊ワタル(cl)
関島種彦(vl,mand)
近藤達郎(pf)
木村仁哉(tuba)

トークゲスト(神戸公演のみ)
細川周平(国際日本文化研究センター名誉教授)
大田美佐子(神戸大学大学院准教授、クルト・ヴァイル研究)  

19世紀ロンドンの下町で欲望にまみれて生きる人間たち。
ジンタと漫談風情よろしく、ブレヒト=ヴァイルの諧謔と祈りが脈打つ「歌」。
これぞブレヒト魂!

1928年ブレヒト・ヴァイルの伝説的デビュー作「三文オペラ」。
痛烈な皮肉と猥雑なエネルギーに満ちた音楽劇の金字塔は、戦争とファシズムという20世紀最大の危機に対峙し、欲望にとりつかれた人間の愚かさを笑い飛ばす。

その初演から約100年後、あらたな危機の時代に、劇作家・大岡淳が原語の響きを活かしつつ絶妙な現代日本語に落とし込んだ「超訳」登場!
(『三文オペラ』ベルトルト・ブレヒト著/大岡淳 訳/発行:共和国)
大岡自身の軽妙な語りと紙芝居でライブは進行。
チンドンの鉦太鼓とともに唯一無二のアンサンブルが世界各地で高い評価を受ける大熊ワタルらジンタらムータの演奏が炸裂。
ブレヒト・ソングをライフワークとする歌手こぐれみわぞうが、ブレヒト・ヴァイルのスピリットを現代に召喚する。

神戸会場は往年のグランドキャバレーの面影を残すクラブ月世界(1969年誕生)。
ライブ後には、ヴァイル研究の第一人者らをゲストに迎え、最新の視点からブレヒト=ヴァイルの本質と時代や社会、劇/音楽の関係を縦横に語り合う。

出演者のご紹介


こぐれみわぞう(vo, per)  大岡淳(katari, vo)   大熊ワタル(cl)      関島種彦(vl,mand)   近藤達郎(pf)       木村仁哉(tuba)

トークゲスト(神戸公演のみ)

細川周平(国際日本文化研究センター名誉教授)

「ソニー・ロリンズの『マック・ザ・ナイフ』やドアーズの『アラバマ・ソング』でヴァイル=ブレヒトの歌を知って早半世紀。
 懐メロになりかけていたのを、みわぞうたちは今どきの大道楽隊ののせ方で再設定し、月世界に乗り込むんだと。
 ほぼ一世紀前、ベルリンからあの二人が遠く夢見たアラバマの月明かりが射し込んでくるんじゃないかな。」
 (細川周平)

大田美佐子(神戸大学大学院准教授、クルト・ヴァイル研究)

「三文オペラが日本に上陸して90年近い。
 そのソングの世界はジャンルを横断し、グローバルに展開し続ける。
 まさに、みわぞう・大熊の三文オペラは、その世界と日本の街にあった音楽、響きを結びつける。
 大岡淳の言葉に刻まれたテンポが、日本のストリートから生まれた文化を連想させるように。
 閉じるか開くかを迫るこの危機の時代、ブレヒトとヴァイルのソングは、私たちに何を突きつけるのか。」
 (大田美佐子)

公演情報

【神戸公演】2月26日(金)@ LiveHallクラブ月世界 

1969年の誕生から歴史を誇る由緒あるキャバレー「月世界」。
かつてのキャバレーが織り成した華やかなめくるめく舞台が、
1920年代のドイツで生まれた「三文オペラ」によって鮮やかに立ち上がりました!

ライブ動画配信視聴チケット¥2500
※3月5日(金)19:00〜配信開始
アーカイブ視聴は3/21(日)23:55まで
https://peatix.com/event/1829693/view

【東京公演】2月28日(日)@ 秋葉原 CLUB GOODMAN

コロナ禍に一旦閉店に追い込まれたクラブグッドマンの奇跡の復活からまもなくの公演となりました。
かつては川沿いで大いににぎわったこのエリアは、
「三文オペラ」の舞台となったロンドンのソーホーに通じる場所でもあります。

こぐれみわぞう(vo, per) / 大岡淳(katari, vo)
大熊ワタル(cl) / 関島種彦(vl,mand) / 近藤達郎(pf) / 木村仁哉(tuba)

OPEN 16:00 / START 16:30

前売¥4,000 当日¥4,500 / 配信視聴 : ¥2,000

【感染症拡大防止対策に伴うお知らせ】
*新型コロナの感染対策をおこない開催いたします
*客席数は、通常時の定員の半分以下となります旨、あらかじめご了承ください
*当日体温をはかり、37.5℃以上熱がある方はご遠慮ください
*会場では、マスクの着用をお願いいたします

ライブ動画配信視聴チケット ¥2000
  開演19時より秋葉原・クラブグッドマンサイトにて配信スタート!
 (3/21(日)まで視聴可能)

上演台本および訳詞

『三文オペラ』ベルトルト・ブレヒト著/大岡淳 訳
発行:共和国

“最悪。マジ最悪。うちの娘の性欲はパンッパンだぞ!”

ロンドンの貧民街に暗躍する乞食たちを描き、
《ドイツ黄金の20 年代》の光と闇を切り裂いたブレヒト不朽の名作を、
気鋭の演出家がキレッキレの日本語で訳しおろす。
クルト・ヴァイルの名曲群がファシズム前夜の都市を照射する、痛快無比の音楽劇!
《東京芸術祭2018》の『野外劇 三文オペラ』で採用された最新日本語訳。

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